くじらのコラム

2020/07/04 鯨類の観察が楽しめる海上遊歩道が完成し共用開始。

太地町が取り組む「森浦湾鯨の海構想」の舞台となる森浦湾(道の駅たいじ近く)に設置された鯨類の観察が楽しめる海上遊歩道が 7月1日から無料で供用開始となりました。 遊歩道付近にはいけすも設置しており、ハナゴンドウクジラ3頭…続きを読む


2017/08/01 水産共同組合創立40周年記念繊行列

 昭和31年(956)5月21日、太地水産共同組合の創立40周年を祝う行事のーっとして、小中学生による旗行列が町内を練り歩きました。  記念行事は、まず水の浦にあった映函館、平和劇場での無料映画上映会で幕開けしました。5…続きを読む


2017/07/01 水産共同組合への感謝状

歴史資料室では、太地水産共同組合が保管していた古い資料をお預かりして整理する作業を進めています。組合事務所の屋根裏に、槍の額縁に収められたたくさんの感謝状が残っていました。大正5年(1916)に発足した組合は、その規約の…続きを読む


2017/06/01 お弓とセミ(その五)

定置網を経営する水産共同組合事務所の屋根裏で見つかった5体の「せみ」は、大きさ、材質、形、いずれにおいても、悲浦蛭子神社と太地飛鳥神社で現在行われているお弓神事で登場するものと大差ありません。ただ目や口の描かれ方が明らか…続きを読む


2017/05/01 お弓とセミ(その四)

太地の飛鳥神社では、毎年1月13日にお弓神事が執り行われます。 的は木々の聞に渡した綱によって、大人の背丈よりも高い位置に吊り下げられています。的には三つの木彫りの「せみ」が取り付けられていました。那智や浦神の的と違って…続きを読む


2017/04/01 お弓とセミ(その三)

補神堕竃神社で1月の第二日曜日に開催されるお弓神事は、今では「背美まつり」と呼ばれるのが一般的なようです。的に取り付けられる三体のセミはもち米の稲葉で作られていて、近隣で開催されるどのお弓神事に登場するものよりも大きく立…続きを読む